第1回【大月店長の髪の”つぶやき”】
今回からスタートした新コーナー!
今までの勉強した内容を主観的考えも含めながら髪の毛の色々をお伝えしていきたいと思っています。
ご愛読いただければ幸いです。
髪の毛は新陳代謝の能力が非常に高く、1日0.3から0.4ミリ伸びます。
これは皮膚の10倍から50倍の速度で細胞がつくられるということになります。
抗がん剤を投与すると髪の毛が抜けてしまいますが、これは代謝がいちじるしく速いものを攻撃する薬なので、代謝(増殖)が早いガン細胞と同時に髪に影響を及ぼすのです。
これは一時的なもので、体調が良くなれば新しい髪の毛が生えてきます。
また驚くことに体内の不要物や毒素(重金属やダイオキシン)の排泄も皮膚以上の能力があり、髪の毛と共に体外へ押し出されます。
なので覚せい剤などの薬物も検出されるし、毛根にはDNAも存在するので、捜査の時など髪の毛一本から犯人を特定する事もできるのです。
こうしてみると髪ってとても重要な役割をもっているんだなぁと思います。
今回はここまで。次回は髪の毛の成分などについて”つぶやき”たいと思います。お楽しみに^^
店長 大月孝治